甲子園の土はどこの土!?持ち帰った後は?そんな疑問を解決♪
みなさん。どーも!
野球少年りんたです♪
7月中旬となり、いよいよ夏本番!
気温もぐんぐん上がり、暑い日が続きますね。
そんななか、どこよりも熱いのが各都道府県の野球場なのではないでしょうか?
前の記事でも書きましたが、今年の夏の甲子園は第100回記念大会です!
夢の舞台への出場をかけて、各地区で地方大会が続々始まってます。
甲子園の開幕は約一か月後!楽しみですね~
りんたはTVで甲子園をチェックしているのですが、中継を見ていて疑問に思うことがあります。
それは、甲子園の土について!
そもそも、
①甲子園の土ってどこの土?
②なんで持って帰るの?
③持ち帰った後はどうしてる?
などなど、、
疑問がたくさん(笑)!
そこで、今回はそんな疑問にお答えします。
みんなで甲子園マスターになりましょー!
甲子園の土ってどこの土?
甲子園の土とは、
黒土と砂のブランド土
です!
甲子園の公式サイトによると、、、
・黒土の産地
岡山県日本原、三重県鈴鹿市、鹿児島県鹿屋、大分県大野郡三重町、鳥取県大山 などの土をブレンドしている。(毎年決まっているわけではない。)
・砂の産地の変遷
甲子園浜及び香櫨園浜社有地 ~ 瀬戸内海産の砂浜 ~ 中国福建省
・黒土と砂の割合
春は雨が多いため砂を多めに、夏はボール(白球)を見易くするために黒土を多くブレンドしている。
驚きなのが、ブレンドの土や割合が毎年決まっているわけではないということ!
つまり、春の選抜と夏の甲子園では土が違うとは驚きですね。
これは常に甲子園のグラウンド状態を良い状態に保つためです。
高校球児のために!そんな想いが込められて、こだわってつくられている土ということが分かりますね。
なんで土を持って帰るの?
いくつか理由はあると思いますが、
一つ目は記念のため!
甲子園の舞台に立つこと自体、簡単なことではありません。
しかも、そこに選手として立てているわけですから、その自分の努力の証として持って帰る人が多いのではないでしょうか!
二つ目は負けた悔しさを忘れないため!
土を持ち帰るとは、試合に負けたということですから、
この悔しさを来年絶対晴らしてやる!という想いで持って帰るのでしょう。
ただ、最近は、「来年もまた戻ってくるから今年は持って帰らない!」という人もいるみたいなので、やはり記念として持ち帰る人が多いと思います。
ちなみにいつから始まったかというと、一番有名な説は「打撃の神様」として有名な川上哲治氏が持ち帰ったのが始まり、という説です。
持ち帰った後はどうしてる?
選手によって、いろいろな土の結末があるそうです。
そんな、土の行方をご紹介します。
- 母校のグラウンドにまきました!
- しっかり保存してます!
- 恩師や知り合いにプレゼントしました!
- 行方不明になっちゃいました笑!
などなど、人によってさまざまですね。
甲子園の土には、阪神園芸のみなさんのこだわり、夢の舞台に立てた選手の嬉しい想い、試合に負けた悔しい想いが込められているんですね。
そして、その場でプレーする選手、ベンチで指揮をとる監督、スタンドで応援する控え選手、チアリーダーはじめ母校の生徒、選手のご家族の方々、高校野球を盛り上げてくれる高校野球のファンの方々、そんな大勢の人の想いで成り立っている甲子園だからこそ、さまざまなドラマが生まれ、感動や奇跡を起こすんだと思います。
また今年も甲子園の季節がやってきますね。
ぜひ、今年も注目しましょー!
それでは、またーー♪