東北県勢が白河の関越えを達成できない理由とは!?
みなさん!
どーも。野球少年りんたです♪
前回に続いて、東北県勢の「白河の関越え」についてです。前回の記事では、春夏の甲子園で挑み続けた東北県勢の100年の歴史についてご紹介しました♪
今回は、なぜ越えられないのか!?について触れていきたいなと思います!
なぜ、越えられない!?
なぜ、白河の関を越えられないのかについてはいくつかの理由が挙げられてます。
・東北は涼しいために甲子園の暑さに体力が奪われる
・東北は豪雪地帯であり、冬季の練習不足が響く
・東北は日照時間が短いため、練習時間が短い
ですが、今の時代となっては室内練習場も充実していて、練習不足は解消されていると思います。また、冬だからこそ筋トレや走り込みなどができるので大きなハンデではないのかなと思います。
そこで何が理由だろうと考えたときに、りんたは「メンタルと野球熱」が原因なのではないかと考えました!
メンタル問題
東北県勢が決勝まで勝ち上がってくると、「白河の関越え」は必ず話題になります(笑)ここまでくると、この事態は避けられないと思いますが、この現象が選手に余計なプレッシャーを与えているのではないでしょうか?
よく「悲願達成なるか!?」みたいな文言を見かけますが、その考え方がよくない!「もう俺らは勝ってあたりまえ!絶対できる!」というメンタルで臨むことによって特別意識することがなくなり、打ち勝つことができるのかなと感じます♪
ただ、選手自身はそこまで意識していなくても世間や周りがそういう雰囲気になるので、仕方ないのかなとも思います。
野球熱問題
現在、東北地方で甲子園常連校で野球の強豪校として知られているのは、光星学院(青森)、仙台育英(宮城)、東北(宮城)聖光学院(福島)などです。
この学校に共通することはわかりますか?
それは、東北出身以外の出身者がメンバーに多いということです。(強豪として知られる花巻東(岩手)は例外で、県外出身者は認めていない方針です。)
ですので、地元の野球熱はどの程度かと気になる部分はあります。加えて、青森では光星学院か青森山田、宮城では仙台育英か東北、福島では聖光学院がだいたい勝ち上がってきます。なんと聖光学院は15年連続です(笑)
地元にライバル校が少ない分、予選のレベル感も気になるところではあります。
ただ、僕は県外出身者の野球留学は大変良いことだと思いますし、応援するべきことだとも思います。甲子園出場のため、プロ野球選手になるため、もっと高いレベルで野球がしたいからという想いで、まだ15歳くらいの高校生が野球のために親元を離れて寮暮らしをするんです。普通の青春を送りたくなることもあるかと思いますが、すべては野球のため!そこにすべてを懸けられるほどの覚悟があるんです!
今後も挑戦は続く!
https://mainichi.jp/koshien/articles/20180404/k00/00e/050/327000c
夏の甲子園が今年で第100回を迎え、100年以上の歴史をもつ高校野球。理由はいくつも考えられますが、ただの運がないのかもしれませんね(笑)
これまで一度もない東北県勢の優勝をいつ見ることができるのか!?
来年以降の注目ポイントとしてください!
高校野球は毎年、僕らに感動と勇気を与えてくれます。選手たちは勝っても泣いても泣くほどの想いがあふれてしまう。それだけ高校生活すべて、もっといえばそれまでの野球人生を懸けてまで達成したい目標が甲子園優勝。そのために仲間と切磋琢磨して、きつい練習を乗り越えてきた姿に、僕も今、涙を流すほど本気で打ち込めているものがあるのか?と自問することがあります。
社会人になったからこそ、あのときのように本気で打ち込めるものを見つけるべきなんだとつくづく思います。
それを思い出させてくれる高校野球に感謝です♪